震災でライフラインが止まった後の生活

ライフラインの停止

復旧するまでの生活をイメージして見る

ライフラインの停止

阪神淡路大震災や東日本大震災の時の様に、大きな地震被害を蒙った地域はライフラインが停止する事があります。
ここで言うライフラインとは電気、水道、ガス等の生活に根差した必要資源の停止を指します。

ライフラインが停止する要因としては、地震によって電線の破損や、水道管の破裂、ガス管も同じ症状等があります。
要は災害によってそれまで普通に問題無く使えていた環境も一変、使用自体が危険な場合が主な物になります。

東日本大震災の際は数日後から関東の一部でも計画停電が実施されましたが、これは国と自治体が決めた物で使用制限を設けた物と見た方が良いでしょう。
理由はどうであれ日常生活に出来ていた事がいきなり制限が掛かるのは非常に困った事態と言えるでしょう。

電気が止まって困る事

ブレーカー

現在では家庭内の殆どの器具を電気で動かしています。
冷蔵庫、テレビ、照明、挙げたらキリが無いぐらいです。

本体内の電気残量が無くなるまでは使用できるパソコン等も一応電気を使用して活用出来る物と言えるでしょう。
これらが使えなくなると言う事は生活に大がかりな制限が掛かる事になります。

顕著な所としては先ず冷蔵庫の使用が出来ない事が重要です。
これは、生ものなどのいわゆる足が速い食材はすぐに悪くなってしまうので、何かしら対策を施す必要がありますね。
地震後に冷蔵庫の食品を長持ちさせる工夫

上記のリンク先でも書いてありますが、とりあえずは冷凍物を冷蔵庫内に写して温度を低温に保つ措置を取りましょう。
季節にもよりますが、一旦はこれで急場を凌ぎます。

使用する食材もある程度計画を立てて使用しないと行けません。
まだ食べれる物の中で、優先的に傷むのが早いと思われる物を献立に組み込んで料理する様にしましょう。

ガスが止まると料理が出来ない

火災

電気と同じくガスが使用できなくなると困るのは料理と入浴です。
これは、電気で対応している物件もありますが、殆どがガスを用いて使用しています。

特に料理が効率良く出来なくなるのは極論生命にも直結する部分ですので、食べる物としてはあらかじめ用意してある非常食でまかなう必要が出てきます。
長期保存が出来る缶詰やレトルトの食品を防災グッズとして準備しておくと言う事は主にここに起因しています。

火が使用できないとなると食材も調理する事が難しくなるので、機転を利かせる必要も出てきます。
防災グッズの中に準備する物としてはガスコンロがあるので、ガスボンベと合わせて持っているようであれば当面はそれで凌げると思います。

なんにせよお湯を沸かすのにも事欠くと言う事を覚えておきましょう。

水道の停止に伴う生活の弊害

避難時の水の確保

水の供給がストップしてしまうと一番困るのが飲料水の確保です。
食事と一緒で体調にも直結してきますので、先ずは飲み水の確保を優先的に行う必要があります。

防災グッズの準備の段階では大人であれば一日3リットル程度の水分を目安に準備しておくとあるので、あらかじめペットボトルを複数本用意しておくと安心です。

震災後すぐはまだ水道から水が出る場合が多く、この時に空の容器に水を貯めておくのも大事な手です。
マンション等の集合住宅では建物内部の水道管が破損しているとそこから水が漏れる事もあるので少し慎重になった方が良いと思いますが、一軒家などでは優先的に水の確保をしておきましょう。

水が無くなった場合、奥の手としてトイレの給水タンクの水を利用する手もあります。
イメージ的には抵抗もあるかと思いますが、食用では無く別の用途で使う際などは検討すると良いと思います。

同じく冷凍庫の製氷機の部分にもあらかじめ水がセットしてあります。
完全に水が終わってしまったと思っても一度上記2点を確認してみる事をお勧めします。

長期に渡って水道が普通になると深刻になってくるのが入浴の問題です。
本来人間は定期的に入浴しているものですから、長らく体を洗えないとなるとストレスになります。

ウェットティッシュ等で体を拭く事で応急処置として対応出来ますので、可能であればこの辺のアイテムも大量に準備しておくと良いですね。

復旧の目途はどのぐらいか情報を入手しておく

この様にライフラインの停止は生活に暗い影を落とします。
テレビやラジオ、各自治体の発信する情報を入手するようにしていつ頃復旧するのか確認をしておきましょう。

復旧の目途が立っていないと言う場合は、区役所等で再度対応を確認する必要があります。
家族に小さいお子様等がいると、水等は早急に必要になる場合もありますから、迅速に行動する事を心がけましょう。

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