避難中の物資が少ない時でも代用できる物
災害に伴い避難を行った際、体のどこかに怪我を負って居た場合は手当をする必要があります。
これは平常時の生活の中でも同じ事ですが、先ずは傷口にガーゼやバンドエイドをあてがう事が多いです。
その後包帯で患部を覆う事が一般的になりますが、避難時にはこの包帯が無い、足りないと言った状況が多い様ですね。
そこで、今回はいざと言う時に包帯の代わりにもなる身近なアイテムを紹介したいと思います。
大事なのは清潔度
患部を程よく覆う事が出来る物であれば何でも代用しても良いとは思いますが、大事な事は清潔かどうかです。
傷口から菌等が入らないように、可能限り清潔な物を用意しましょう。
- ハンカチ
- カーテン
- ラップ
- ストッキング
- ネクタイ
- タオル
- 手ぬぐい
これらの物が緊急時に包帯の代用品として使用する事が推奨されている物です。
どれも身近にある物で、準備に手間がかかる物ではないと思うので防災グッズの中にあらかじめ入れておくと良いでしょう。
カーテンの様にその都度状況に応じて使用する物はこの中でも優先度は低いと言えます。
怪我による出血の量や深刻度によって適宜最と思われる物を使用してください。
一番使いやすいのはストッキング
これらのアイテムの中で一番使用勝手が良いとされているのがストッキングです。
伸縮性もあるので、主に胴側の方を使い両足の先端部分で結んでしまえば包帯と同じ要領で使えるでしょう。
洗濯が可能であるなら洗う事で再使用も出来ます。
緊急の際は慌てず、包帯が無くておこれらのアイテムが身近にあるかどうかを最初に確認してみるのも良いと思います。